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お医者さんも休みが欲しい!!徹底解剖・お医者さんの休日事情

お医者さんは、命を預かる仕事をかなりハードなスケジュールのなかでこなしています。

患者さんの体調を管理し、緊急の呼び出しにもすぐに対応できるようにしているお医者さんはゆっくりとした休みが取れないんじゃないかと思っている方も多いのでは?

 

確かに常に患者さんが訪れる病院には休みは少ないでしょう。

入院患者がいる病院であれば、さらに忙しくなるはずです。

しかし、お医者さんもちゃんと休みがなければ体を壊してしまいますよね。

 

だからこそ、お医者さんにも休日が用意されています。

この記事では、医者はいつ休んでいるのか、1週間をどのように過ごしているのか、夏休みや正月などの休みはどうなっているのかなど、お医者さんの休日事情をまとめました。

お医者さんの休日の実態をご紹介しつつ、なぜそんなに多忙になってしまうのか、その原因をご紹介します!

 

1.忙しい医者の休みの取り方と休日所得の現状

勤務する病院の規模、専門とする医科、職種などの条件によって休みの日程はさまざまですが、一般的には病院が休みの日にお医者さんの休みも設定されています。

比較的大きな病院では、土日に休む週休二日制になっていますね。

 

一方、開業医のなかでも比較的小さな規模の病院では、土曜日の午前中に診療をすることもあります。

ほかにも1週間のうち、特定の1日を休診日にあてている病院も多いのです。

総合的に判断すると、お医者さんは最低でも週に1日半はスケジュール上でお休みが確保されています。

しかし、実際には開院している時間以外にも緊急外来や急な呼び出しがあり、予定されている休みをしっかりと消化しきることは少ないようです。

 

また、お医者さんは長期の休みもなかなか取りにくくなっているというのが現状です。

たとえば一般企業であれば、夏休みをお盆前後で企業に勤めている人が一斉に休みをとることが多いですよね。

しかし、病院の場合はそうはいきません。

 

すべての医者が一斉にお盆時期に休みを取ると、病院で入院患者さんや緊急外来に患者さんの対応ができなくなってしまいます。

そのため、ローテーションを組んで交代で休みを取るのです。

こんな感じですね。

 

医者が休みを取るときのローテーションの組み方

 

ローテーションを組むことによって、お医者さんが彼かしら診療所に出勤していることになります。

患者さんにとっては「病気で診察してもらいに来たのにお医者さんが居なくて困る」なんてことにならないので安心できますよね。

つまり、お医者さんの休日は常に患者さんの中心に決められているのです。

 

お医者さんとして働く側にとっては、思い通りに休みが取れないので窮屈に感じるかもしれません。

実際、夏の間は忙しいので、10月になってからしか長期の夏休みを取れないという現実も少なくないようです。

 

それでも、年末・正月休みは官公庁と同じく、1229日から13日に合わせて休診する病院が多く、それに何日か付け足して休みをとる医者が多いです。

結果的に、お医者さんは正月時期ぐらいしか長期休暇を取ることは難しいようです。

 

2.休日でも要注意!医者は病院から呼び出しがかかります

お医者さんは、休みのシフトが確定してもなかなかシフト通りに休めないのが現状です。

大きな病院や救急外来、ICUなどの集中治療室のあるような病院では、24時間365日体制で患者を見守り、迅速な処置ができる体制が求められます。

 

そのためお医者さんがいつでも対処できるように、病院内外で待機している形になってしまうのです。

休日でも、いつでも呼び出しに応じられるように電話がつながるようにしています。

担当患者の急変があったり、そもそも専門医の数が足りずに他の医師では担当できなかったりした場合は、休日であっても病院へ行かなければならないのです。

 

呼ばれたらいつでも対応できる状態にしておくこの状態を「オンコール」というのですが、オンコールは当番制でおこなわれていることが多く、条件もあります。

オンコールの条件には、以下のものが例としてあげられます。

 

・入浴の際も携帯の呼び出しが聞こえる状態にしておくこと
・30分以内に病院に到着できる場所にいること
・5km以内の場所にいること

 

オンコールの条件は病院によって条件は異なります。

自分の勤務している病院や、勤務したい病院のオンコール体制がどうなっているのか、しっかりと把握しておきましょう。

 

それに加えて、病院では交代で当直勤務が必要になります。

特に医師の数が少ない病院や、緊急性の高くなるケースの多い小児科、産婦人科、緊急外来などがある病院では当直勤務の重要性が高くなるのです。

そのため、当直に入る数が必然的に多くなってしまい、負担も増えてきてしまいます。

 

医師の場合、当直明けの翌日には出勤しなければいけないこともあります。

結果的に、ゆっくりとした休日が過ごせなくなってしまうのです。

 

3.医者が休みを取れないのには理由がある

お医者さんは、実は休日であってもあまりゆっくり休めないのが現状です。

これは、患者さんの状況は刻一刻と変わるということ、医者自体がやらなければならない仕事量が多いという2つの問題点が大きな原因となっています。

 

お医者さんが診察している患者さんのなかには、突然容態が急変する方も出てきます。

具合が悪くなった患者さんを助けるために、お医者さんはあらゆる手を尽くすでしょう。

その対応のために、緊急で人手が必要になることは多いのです。

 

専門医が複数在籍する比較的大きな病院では、うまくローテーションを組むことで急変した患者さんの対応をバックアップすることが可能です。

しかし、医師の数が少ないと、どうしてもスケジュールがうまく組めずローテーションが回せません。

そのため、休日呼び出しがおこってしまうのです。

 

またお医者さんの仕事量はたくさんあります。

 

休みが取れない理由になる医者の仕事量

 

これに加えて学会や講習会、勉強会などが土日に開催されることもあるので、休日返上で業務をこなすことも多いのです。

大学病院などの研究機関では、専門とする分野に関する研究や論文の作成などが一般的な病院よりもより多く派生します。

研究や論文作業に休日が費やされ、「結局休みがほとんどない・・・」なんてことになりかねないのです。

 

4.とある医者の1週間のスケジュールから休日取得率を予測してみる

それでは、とある医者を例にその1週間のスケジュールをご紹介いたします。

 

休日取得状況を調べるための医者の1週間のスケジュール

 

1日のはじまりは、カンファレンスと呼ばれる全体会議からはじまります。

次に、病棟ごとに別れて昨晩からの担当からの申し送りをし、患者に対する治療方針を決める病棟ミーティング。

その後、外来診療がお昼まで続きます。

 

休憩を挟んで回診を中心に病棟診療をこなしてから、14時から再び外来診療が始まるのです。

週に2回、午後から手術がおこなわれることもあるので、手術のある日はその準備もあるでしょう。

16時には夜間対応に向けた、治療方針やスタッフ間の申し送りをおこなう病棟カンファレンスが開催されます。

 

カンファレンスが終わると、回診を中心とした病棟診療が待ち受けています。

夜の病棟診察が終わると、1日の業務の終わりが見えてきました!

18時以降のデスクワークで書類関連の処理やレポート、論文などの作成をおこなってから業務終了です。

 

また、月曜日の夜には同じ医科内や、全科を通した勉強会も開催されます。

ほかにも週に1回程度は当直がありますし、隔週ではオンコールの当番も回ってきますよ。

 

この病院では土曜日の午前中に病棟診療があり、午後からは基本的に休みとなっています。

しかしながら、前述したように学会などへの参加や、不定期に土日の当直が回ってきたりすることも少なくありません。

 

このようなスケジュールが基本ですが、緊急患者への対応などが急に入り込んでくるため、医者は休み返上で対応することが求められることも多いのです。

 

5.しっかり休みを確保するには職場環境を整えよう

お医者さんはこのように多忙な職場環境ですが、できることなら少しでも休日を確保したいですよね。

このようなお医者さんの休みに関する問題を、どうにか改善できないものなのでしょうか。

 

対応策の1つとしてあげられるのが、医療の分業化です。

分業することでお医者さんがひとりでおこなう医療範囲を狭め、時間的な効率化をはかります。

これによって、より専門的な業務に集中できる環境を作ることができるのです。

 

そのために、医療現場では専門的な医療技術を持っている専門職の数を増やしています。

分業を担当する専門職の一例を紹介しましょう。

 

 

・採血、点滴を担当する臨床検査技師
・臓器や組織における病変の検査や心電図、脳波などの生理学的検査を専門におこなう臨床検査技師
・レントゲンやCT検査を専門でおこなう放射線技師
・血液透析装置や人工呼吸器、人工心肺装置などの装置を専門に扱う臨床工学技士

 

このような資格を持った方たちと作業を分担することによって、お医者さんの休日を確保することができるようになっていくのです。

 

ただし、実際の職場環境は病院ごとに方針が異なるため、その改善はなかなかお医者さんひとりの力では難しいのが現状です。

なかには、なかなか思い通りの職場環境で働くことができていないと感じるかたも多いのではないでしょうか。

また、年を重ねて結婚したり、子供が生まれたり、医者の方も病気をしたりと人生のステージが進むにつれて、職場を変えることでしか職場環境に関する問題を解決できないことも少なくありません。

 

そういったときには、医師専門の転職サイトを活用してみてはいかがでしょうか。

転職サイトでは、専任のコンサルタントがついて労働条件の交渉などをおこなってくれるのです。

そのなかでもとくにおすすめするのが、ドクターキャストです!

 

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もちろん、転職後のフォローも担当コンサルタントがしっかりとおこなってくれます。

しっかりと休日が欲しいのであれば、ドクターキャストを利用してより条件のいい職場に転職してみては?

 

 

まとめ

お医者さんでも週休二日制を取りたいところですが、実際には土日も業務が重なることが多いです。

当直やオンコールなど24時間体制を求められることもあるので、休日でも緊急で呼ばれることがあります。

学会や勉強会が土日に開催されることが多く、予定が重なって休み返上も少なくありません。

 

また、夏休みなどの長期休暇などもなかなか消化できずにずれてしまうこともあります。

こういった多忙な仕事環境を改善するために、医療業界は分業化を進めることで職場環境の改善をはかっているのです。

 

しかしそれでも、すぐに希望の労働条件に切り替わるかどうかはわからないでしょう。

そんなときは、思い切って転職をするのも1つの手です。

 

転職サイトでは、希望する条件でお医者さんの仕事ができるよう条件交渉をおこなってくれます。

ゆったりとした休日を過ごすためにも、労働環境の見直しをしてみてはいかがでしょうか。

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