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医者がフリーランスになると得する理由と働きやすい職場の選び方

特定の会社や組織に属することなく、自分の能力だけを糧に働いていくフリーランスという働き方はすでに広く知られたものとなっています。

フリーランスとしてよく例に挙げられるのはプログラマやデザイナーですが、医療の世界でもフリーランスで働く人がいることをご存知でしょうか?

 

実際に、病院などに就職せずフリーランスとして働いている医者は存在します。

では医者がフリーランスで働くというのは、いったいどういうことなのでしょう。

今回はフリーランスの医者について、その概要やフリーランスで働くメリット、気になる収入などをご紹介いたします!

 

医者のフリーランスって?

医者のフリーランスとは、特定の機関に属することなく、この非常勤アルバイトで仕事をすることを指します。

「病院などに籍を置かなくても医者として働けるの?」と思う方もいますよね。

そこまで多くはありませんが、確かにフリーの医者として働いている方は存在します。

 

ただし、フリーランスという言い方をすれば聞こえはいいですが、簡単に言ってしまえば医者が足りない病院に単発でアルバイトに入る医者のことをフリーランスの医者ということが多いようです。

仕事の契約内容としては「時給○○円でスポット勤務」「週1回勤務で日給○○円、3カ月ごと契約更新」などの一時契約が多くなっています。

 

ではなぜ医師免許を持っていて安定した職場で働けるのに、アルバイトという非正規雇用で働く道を選んだのでしょうか。

それには、現在の医者の労働条件にあるようです。

 

医者は、なかなか休みを取れない仕事だといわれています。

病院に所属して次々やってくる患者のお世話をしていると、どうしても業務に追われ自分の休日を作るのが難しくなってしまうのです。

 

その点、時間単位で働くフリーランス医者の場合、終わらない業務に追われて時間を縛られることはありません。

与えられた時間の中で、できるだけの業務をこなしていくだけでよいのです。

縦社会・派閥社会とも言われる医者の世界に嫌気が指した方が、自由に働ける環境を求めてフリーランスになっているともいえるでしょう。

 

このように、病院での勤務に疑問や不満を抱く人のひとつの選択肢として、医者のフリーランスという働き方はどんどん広がっているのです。

 

フリーランスで働くメリットは?

フリーランスで働く医者は近年増加傾向にあるのには、医者の労働環境に原因があります。

では、実際に医者がフリーランスで働くまでに至った具体的なメリットをみていきましょう。

 

自分の好きなペースで働くことができる

フリーランスの医者は、仕事の量やペースをすべて自分で決めることができます。

「今月はたくさん稼いだから、来月は仕事を減らして休もう」という、病院で勤務している場合には難しい調整も、自由におこなうことができるのです。

 

また、常勤の医者は残業や当直業務に追われることは日常茶飯事です。

しかし、アルバイトで働く場合は、決められた時間外の業務が発生することはほぼありません。

当直業務も避けたければ、そういった業務が無い内容の仕事を選べばよいだけです。

 

業務内容をコントロールできる

時間以外にも、フリーランスの医者は「診たい内容の業務だけをおこなうことができる」というメリットもあります。

医者になると、実際の仕事で自分の専門ではない分野の疾患を診ることになってしまうこともあるでしょう。

そういった場合に仕事を継続したくなければ、フリーランスなら契約を更新しなければ嫌な仕事から逃れることができるのです。

 

逆に、常勤のときにはできなかった様々な分野の仕事をするという選択肢もあります。

内科外来やコンタクト外来、美容外科に麻酔科医など、その気になればあらゆる現場を体験することができるのも、フリーランスで働くメリットといえるかもしれません。

 

開業医としてのデメリットも避けることができる

開業医になろうとすると経営責任に追われ、億単位の借金を背負いながら働くことも珍しいことではありません。

一方フリーランスであれば、開業医のように慣れない人事や資金繰りなどの負担はありません。

常勤医のデメリットと開業医のデメリット、両方を避けることができる働き方こそが、フリーランスという働き方なのです。

 

フリーランスって稼げるの?

医者のフリーランスとは、非常勤のアルバイトとして病院で働くことだと説明しました。

アルバイトと聞くと、稼げないイメージを持つ人もいらっしゃるかもしれませんが、医者のアルバイトの時給相場はおおよそ1万円といわれています。

 

単純にフルタイムで勤務することを考えると、アルバイトの仕事のみで年収1,900万円を超えることが可能になるのです。

高い時給の職場を見つけたり、自身で高いスキルを持っていたりすれば、それ以上の収入を得ることもできるかもしれません。

 

しかし、現実はそう甘くありません。

残念ながら現状は、フリーランスの仕事のみで常勤医の年収を超えることは少々難しいといわれています。

医療機関がアルバイトを募集するのは「常勤医の業務で人手が足りないところの補充」のためです。

そのため、フルタイムで求人を出している医療機関は少なく、見かけることが多いのは半日勤務の求人ばかりでしょう。

 

また、求人があっても、通勤時間や業務内容などが自分に合わない場合もあります。

少なくとも安定して稼ぐためには、半日勤務の仕事も含めたスケジュールを組む必要があるでしょう。

 

ただ、うまく勤務スケジュールを管理することができれば、常勤医よりも少ない勤務時間で多い収入を得ることも十分可能です。

例えば、このような感じで1週間のスケジュールを組めば、週25万円以上稼ぐことも可能です。

 

【フリーランス勤務での1週間の収入例】

フリーランス勤務での1週間の収入例
曜日
勤務時間/日給4時間/4万円4時間/4万円8時間/8万円8時間/8万円4時間/4万円

※時給1万円換算の場合

 

上記のスケジュールで勤務したら、1週間で28万円も稼ぐことができるのです。

フリーランスを目指す場合は自分の能力値と時給を比較しながら、より短時間で多くの収入を得られる職場を見つけることが大切です。

 

フリーランスで働くリスク

フリーランスの医者は、うまくスケジュールを組んで働けば自分のプライベートな時間を十分に確保しつつ高い収入を得ることができます。

しかし、フリーランスで働くのには数々のリスクが存在することを理解しておかなければなりません。

 

結局のところはアルバイト

医者の仕事をしているといっても、結局のところ雇用形態はアルバイトです。

アルバイト先の医療機関の医者の人数が足りれば、アルバイトの契約は簡単に打ち切られてしまいます。

契約が打ち切られた場合には、また初めから新たな勤務先を探さなければいけません。

 

またフリーターと同じとはいいませんが、フリーランスの医者は常勤医よりも収入が不安定になり、社会的な地位も低くなります。

契約が切られることはなかったとしても、体調不良等の都合で働けない期間ができた場合もその間の収入は一切なくなってしまうので注意が必要です。

ほかにもローンの審査などがフリーランスの場合はなかなた審査が通らず、「ローンが組めない・・・」なんてことも。

常勤の医師と比べて、フリーランスの医者はなかなか社会的信頼が得にくいのです。

 

また、病院に勤務している場合は、常勤医として経験と信頼を得ることで、将来管理職として抜擢されて現場から離れるということもあるかもしれません。

出世することで、給与が上がるのはもちろん、勤務の負担も下がっていく場合も多くあります。

しかし、基本的に短期契約で働くフリーランスの医者は、出世とは無縁になるのです。

 

アルバイトの報酬はあまり変動することはありません。

フリーランスとして長く経験を積んだとしても、収入を増やすにはその分仕事を増やすしか手段はないのです。

また、管理職への道も閉ざされてしまうため、一生現場で働いていく覚悟が必要になります。

 

保険や学会費用などの自費負担が増える

通常であれば保険などの手続きは病院の事務員がおこない、学会に出席する必要があれば病院から出席費用を負担します。

しかし、フリーランスの医者にそれらを負担してくれる場所はありません。

 

フリーランスの場合、保険の事務手続きや支払い、確定申告なども自分でおこない、学会の出席費用も自分ですべて負担しなければなりません。

それらに関する情報も、自分で積極的に手にいれていかなければならないのです。

勤め先からのサポートが欲しい方には、フリーランスでの勤務はあまり向かないかもしれません。

 

医者としての技術が吸収できなくなる

よほど高い技術を持っている方でない限り、非常勤のアルバイトには難しい仕事が与えられることはありません。

アルバイトの簡単な仕事のみをおこなっていると、必然的に医者としての技術を高めることは難しくなってしまいます。

 

研修などに参加する機会も少なくなるため、最新の医療の情報も手に入りにくくなり、ますます出来ることが限られてしまうかもしれません。

そのため、これから医者として働き始める方が、いきなりフリーランスを志すのはおすすめできません。

専門的なオペスキルなどを高めたいと思っている方も、フリーランスで働くよりは病院で常駐雇用でいた方が腰を据えて技術を追求できるでしょう。

 

フリーランスで働く医者に求められるもの

厳しい道ではあるものの、フリーランスでの勤務は常勤医よりも少ない勤務で多くの収入を得ることができるので大きな魅力を感じる方も多くいます。

しかしいざフリーランスになっても、うまく仕事ができなければすぐにクビになってしまうかもしれません。

では医者がフリーランスで働く場合に求められるスキルというのは、どのようなものなのでしょうか。

 

求められるのは「適応能力」と「コミュニケーション能力」

フリーランスの医者は、さまざまな医療機関と短期契約を結んで転々と勤務することになります。

そのため、配属されたアルバイト先にうまく溶け込めるかどうかがとても重要になるのです。

 

医療機関によって、その場所が抱えている問題や、診療方針は異なります。

アルバイトでもそこで働く身である以上、方針には従わないといけません。

それぞれの医療機関の方針に適応できるかどうかは、フリーランスとして働くうえで非常に重要なスキルなのです。

 

また、現場の方針を知ったり、業務を円滑に進めるためには、現場のほかの医者や看護師としっかりコミュニケーションをとる必要があります。

現場とコミュニケーションが取れないと状況や方針が把握しきれず、ミスがおきるおそれがあるのです。

 

フリーランスの医者がミスをしても病院は常勤医のようには守ってくれません。

少しでも長くフリーランスの医者として勤務するためには、自分の身は自分で守らなければならないのです。

フリーランスの医者は常勤医以上に失敗によるリスクが大きいといえるでしょう。

 

フリーランスになるなら麻酔科医を目指せ?

アルバイトで働くフリーランスの医者の多くは、手術に関連する外科の仕事をすることはほとんどありません。

なぜなら手術をおこなう場合は、前後の経過観察や検査が必要になるためです。

 

加えて、手術の際には患者や家族との信頼関係を築くのも非常に重要です。

そういった手術前後の時間が必要になる外科は、短期契約のアルバイトにはどうしても向いていません。

 

しかし、手術に関連する診療科目でひとつ、フリーランスに非常に向いている科目があります。

それは「麻酔科」です。

麻酔科医は手術時以外に患者と関わることはない、1回の処置で仕事が完了する業務です。

 

また、麻酔科医は全国的に人材が足りていません。

そのため、麻酔科は常に多くのアルバイト求人が出されています。

需要が高く1回で完結する仕事である麻酔科は、フリーランスに最も向いた診療科目といっても過言ではないでしょう。

 

フリーランスとして働くにはどうすればいい?

フリーランスの医者として働くためには、「医師転職エージェント」を利用するのがよいでしょう。

自分ひとりでアルバイトを探そうと思っても、なかなか表向きには求人が出ていないことも多くあります。

また、求人を見つけても、自分では本当によい求人なのか判断ができない場合もあるかもしれません。

 

その点、医師転職エージェントは医師求人のプロです。

自分のスキルや希望などを客観的かつ親身に受け止めて、最良の勤務先を紹介してくれることでしょう。

医者のための転職サイトはいくつかありますが、そのなかでもオススメなのがリクルートドクターズキャリアです。

 

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また、リクルートドクターズキャリアでは、以下の条件で求人情報のなかから勤務先を絞ることができます。

 

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・科目
・勤務先の特徴

 

ほかにも30年超の実績に基づいた紹介で大きな評価を得ているため、なんでも安心して相談することができるでしょう。

もちろん専任のキャリアアドバイザーがつくので、待遇面での条件交渉をしてもらえたり人気の高い診療科目の情報も教えてもらえたりします。

未経験で始められる診療科目も教えてもらえるので、フル活用してフリーランスでの就職を考えてみてはいかがでしょうか。

 

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まとめ

医者のフリーランスとは、医療世界では昔からあった非常勤のアルバイトの仕事を専門におこなうことを指します。

常勤医に比べて仕事に時間を奪われることは少なく、うまく仕事のスケジュールを組むことで大きな収入を得ることも可能です。

 

しかし、学会費用などを自分で支払わなければならないほか、保険や確定申告を自分でおこなわなければなりません。

常に収入があるとは限らず、社会的にも不安定な立場になり、フリーランスになったことを後悔する人も少なくないのが現実です。

 

もし、フリーランスになるかどうか迷っているなら、一度医師転職エージェントに相談してみるのもよいかもしれません。

プロの意見をもらうことで最良の選択ができることでしょう。

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